【塾】 伸びる子 伸びない子 の違い

勉強
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どういう塾に行きたいのか。まずはご家庭でしっかりとイメージすることが大事です。

最初に

塾講師20年の管理人からみた、上位クラスの生徒(伸びる生徒)と下位クラスの生徒(伸びない生徒)の違いです。

最初に述べておきますが、大前提として以下の2点は重要です。

・賢さ,地頭の良さ,IQ
・EQ(非認知能力)

当然、地頭の良さは大事なのですが、それ以上に重要なのがEQ(非認知的能力)です。

EQの高い子は成績がぐんぐん伸びていきます。

やっぱりEQの高い子は、勉強に限らずスポーツや芸術の分野でも伸びる子が多いです。

で、今回は塾に通う子たちの成績上位,下位での大まかな傾向の話です。

勉強とは別の部分、特に普段の行動についてです。

塾での様子

上位クラス 下位クラス
あいさつ する しない
遅刻 少ない 多い
欠席 しない 多い
宿題 やる やらない
復習 やる やらない
質問 する しない
プリント 持ってくる 忘れ・紛失
自習室 いる いない

こうして見ると、普段の行動からして違うことがよく分かります。

あいさつ

登下校時に校舎に来た際、上位クラスの子は向こうから挨拶をきちんとしてくれます。

最上位クラスは毎年例外なく、ほぼ全員が自発的にしてくれまね。

見ていて気持ちがいいし、こちらも嬉しい気持ちになります。

反対に下位クラスになるほど挨拶しない子の割合が高くなる不思議。

家庭のしつけの問題か、それとも本人たちの問題か……。

極めて残念な気持ちになりますね。

遅刻

中学生で部活の忙しい子は、どうしても遅刻が多くなります。

それはクラス関係ありません。
でも、上のクラスの子は何とか授業に間に合わせようと努力します。
遅刻しそうなときは連絡も自分でしてくれます。

下位クラスの子は基本的に遅刻することに対して、後ろめたさをあまり感じてなさそうです。

遅刻の連絡も少ないです。

ひどい生徒は、「遅れてすみません」の言葉もなく教室に入ってきて、そのまま無言で自分の席に着きます。

欠席

この記事を読んでいる保護者の方、お子さんは大丈夫ですかね。

「部活の試合で疲れた」
「体育祭の打ち上げがある」
「明日から修学旅行」なんて理由で塾を休んでないですよね?

上位クラスの子は本当に体調が悪いときしか休まない

修学旅行の時も、帰って家に着くなりすぐに塾に来ます。

でも下位クラスの生徒は「疲れたのでお休みします」。

 

あと下位クラスに多いのが、

「家族で外食」

「ディズニーランドに行く」

「スキーに行ってきます」

とかいった安易な理由で休む生徒。

まあ親も悪いな。

宿題

上位クラスは当たり前にきちんとやります。

下位クラスは達成具合が悪い。

「忘れました」と平気でウソを言います。

「忘れた」のではなく、「宿題があるのは知っていた。でもやらなかった」が正しい

「部活で忙しくて、宿題をやる時間がなかった」もウソです。

本当に時間がなかったのか?
テレビを観た時間は?
スマホをイジった時間は?

何より同じ部活の子でも上のクラスの生徒達はやっていますよ。

やらなければならいこと――これができる人間が上のクラス、できない人間が下位クラス。

ひとつ結論。
下のクラスの子は勉強ができない。
それは能力的に低いという意味ではないです。
単に机に向かって勉強に取り組むことができない、という意味で。

復習

塾は生徒の成績を伸ばすところです。

先生の言うことを守れば大抵は成績が上がります。

しかし、成績の上がらない子は、先生の言うことを守りません。

「出来なかった問題は復習しろよ」と塾の先生は言います。

当然成績アップのために必要だから言います。

上位クラスは言わなくてもやるし、下位クラスは言ってもやらない。

質問

分からないところを出来るようにするのが勉強です。

そういう意味で伸びる子の特徴として、質問にくる回数が多いことが挙げられます。

授業でわかなければ、授業後に質問する。

せっかく高い授業料を払っているのですから、上手く塾を使いたいですね。

プリント

宿題等の配布したプリントの管理もクラス毎に傾向が見られます。

下位クラスほど、プリント忘れや紛失が多いのです。

カバンの中が整理されていない生徒も下のクラスに多いです。

自習室

上位クラスの子たちは努力をいとわない。
よく自習室で勉強しています。

管理人が今働いている塾には自習室にチューターが常にいます。

その中には東大生もいる。

中学生にとっては東大生にいろいろ教わるいい機会だと思うのだが、それを活かすのがヘタな生徒ばかりです。

以上が「伸びる子・伸びない子 塾での様子編」でした。

「成績を上げられるよい塾」は今挙げた事については力を入れて指導していると思います。

いわゆる、しつけの部分だったり言動や姿勢だったりの指導をきちっとしている塾です。

特に下位クラスの生徒達の軽率な行動に対して「まあいいか」と流すのではなく、都度指導しているところは信頼できる塾です。

「ほめて伸ばして欲しい」と思う保護者は多いのですが、イコール「しからないでほしい」になっていませんか?

子どもの成長には時に厳しさも必要ですよ。

参考記事 「ほめて伸ばしてください」と言う親

学校での様子

関心・意欲・態度

中学校の通知表の観点別評価「関心・意欲・態度」です。

主に授業態度と提出物の評価です。

きちんと学校の授業を受けてノートをとり、課題にもきちんと取り組んで提出すればAがもらえます。

上位クラス:A
下位クラス:BやC

伸びない子は学校でもきちんとやっていない傾向が強いですね。

試験前の教科書ワークの取り組み

上位クラス:余裕を持って終了
下位クラス:試験直前になっても終わっていない

多くが提出となる学校のワーク。
下位クラスは試験直前(=提出日直前)になっても終わっていないこと多し。
これでは自分の勉強をする時間がありません。当然、結果も出ません。

以上、「学校での様子編」でした。

その他、伸びる子・伸びない子の特徴

その他、伸びる子・伸びない子の特徴です。

・季節講習(春・夏・冬)の参加率
→参加率は概ねクラス順で、上クラスほど参加率は高く、下クラスほど悪くなる

・「試験に何が出ますか?」と聞く
→伸びない子に多い。何が出題されてもいいように準備しろと言いたい。勝ち負けなんて、たいていが勝負の前に決まっているもんです。

・何かと言い訳を言う
→下のクラスの子に多い。
「学校の先生が……」「テストの出題の仕方が…」「学校が…」「部活が…」「先生が…」「親が…」
愚者は相手のせいにし、賢者は自分のせいにするもんだなあ。

まとめ

繰り返しになりますが、「IQが高い」とか「頭がいい」とかよりも、EQ要素がとても重要です。

できる子・伸びる子
→他から言われなくても自分で考えて、行動する力がある。部活も、学校行事も、勉強も一所懸命で人間的にも魅力ある子が多い。
できない子・伸びない子
→何をどうすべきか、自分で考える力がない。言われても行動に移せる実行力がない。勉強ばかりか部活も中途半端、あいさつもできない子が多い。

以上が管理人による「できる子・できない子の違い」の考察でした。

もちろん子どもそれぞれに個性があるので全ての子に当てはまるものではありません。

まして成績不振の子を悪く言いたいわけではありません。

成績が伸びずに悩んでいる子や保護者の方がこれを読み、少しでもよい方向にいく気付きやきっかけになってくれればと思います