いわゆる意識系のお話です。
人間はほうっておけばダメになっていく生き物です。
欲望に際限はないし、つねにラクな道ばかり探しがちです。
だから「合格点は下げるな」なんです。
たとえば、今日の勉強が自己評価で何点だったのかをちょっと考えてみましょう。
・勉強時間
・勉強内容
・集中してやれたのか
・質と量は適切だったか
・どれくらい伸びたのか など
分析すべきことはけっこうあります。
この時に「これくらいでいいか」と合格点を低く設定しちゃうとそこで満足し、さらに上へのステップアップになりません。
かなりの数の生徒を見てきましたが、「この子は伸びるな」と思わせる生徒ってけっこう自分自身に厳しいことが多いです。
努力の跡が見られるのでこちらが褒めても「自分はまだまだッス」と言います。
本家のサイトの以下の記事を読んでもらえば分かると思います。
参考 【大学受験】夏休みで一気に点数を伸ばす!京大合格者のアドバイス
参考 【大学受験】センター試験で800点オーバーの超勉強法#2
やはりホントの難関大に行く人というのはめちゃくちゃ意識が高いです。
地頭の良さもあるのでしょうが、やはり普通の人とは意識が圧倒的に違うなと分かると思います。
この記事を読んでくれている人は学年も志望校も成績もきっとバラバラです。
でもどんな立場・状況であっても「自分への合格点は下げるな」というのは成長に欠かせないけっこう大きなポイントだと思います。
で、学生時代にそういうふうに自分を鍛えておくことは、社会に出てからも必ず活きますよ。