都立中高一貫校の受検結果

受験
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びーちゃー
びーちゃー

中高一貫の入試結果だよ。

以前の記事で、ボランティアで3名の子の作文指導をしていると書きました。
参考記事 公立中高一貫校-適性検査Ⅰ(作文)のポイント

今回はその子たちの受験結果を簡単にまとめたいと思います。

3人の子たち

3人の子たち(全員男子)のそれぞれの特徴と結果です。

前提として、3人はそれほど勉強していません。

最初に、3人の勉強内容についてです。

・作文は週1回で90~100分の指導
・宿題は隔週で作文1本
・受験前であっても指導の時間は増やさない
・理系の対策は本人(+家庭)任せ

A君(合格)

秋に初めて受けた偏差値は69(首都圏模試)。

そこから回を追う毎に成績は下降していきました。

入試最後の模試の偏差値は45(ena)でした。

A君の特徴
・字が雑
・口語文法的に誤った文を書くこと多し
・テーマから逸れた内容で書くことも相当数あった
・抽象→具体の思考が苦手で、自分の意見と合っていない体験や具体例を書くことが多い

ここまでを見るとけっこう厳しそうな感じも受けると思いますが、彼には武器があります。

・無難な意見は書けないが、目立つ意見は書ける
・上手く具体化ができ、体験も意見に合った内容で書けたときは飛距離が出る

簡単に言えば、三振かホームランタイプでした。

A君の受験結果
地域一番の都立中を受験→合格!

本人談
「外れてもいいやと思って剛速球を投げ込み、三振してもいいやと思ってフルスイングしてきました」

無難な内容で書いてもA君の良さは出ないと思っていたので、いつも通りのフルスイングがバットに当たって飛距離が出たんだと思います。

倍率を考えたら、無難な内容で無難にまとめても、倍率を考えると突破出来ないかなとも思います。

あと、理系は得意な子でした。

保護者は勉強にはほぼほぼノータッチ、家庭学習は本人任せの様子でした。

Bさん(受験せず)

模試は首都圏模試(適性検査)で常に偏差値60で安定している子でした。

Bさんの特徴
・欠点らしい欠点はない
・常に高値安定

うーん、特徴が2コで終わってしまった・・・・・・。

実は、一番可能性があるのはBさんだと思っていました。

とにかく穴がなくて、どんなテーマでも高いレベルの作文を安定して書ける子でした。

Bさんの受験結果
諸事情により受験せず

Cさん(不合格)

模試は全く受けていない子でした。

なので、偏差値とかはよく分かりません。

Cさんの特徴
・書いちゃいけないことを書く
・内容的には上記2名と比べると大人度がちょっと足りない
・文章は拙いが、反面、彼の人の良さはストーレートに出やすい文
・真面目
・理系はご家庭がけっこう頑張って面倒見ていた

まず、最初に「書いちゃいけないこと」とは何か。
中学の採点する先生が読んだときに眉をひそめる内容のことです。

たとえば、
「勉強できない人はダメ」
「学歴ない人はダメ」
「1番大事なのはおカネ」
といったもの。

もちろん表現はここまで尖ってないんですが、読んでいてちょっとチクチク刺激されます。

で、内容面も「そりゃあそうなんだけど、それを言っちゃおしめーよ」的なやつです。

本人は性格的に非常に良い子です。

ただ、文章で表現するのが苦手。

別に「勉強できない子はダメだ」と言いたいわけじゃないんです。

「勉強はやっぱりやったほうがいい」と言いたいのに、上手く表現できない。

多くの作文が、少し上から目線の嫌らしい作文になっちゃってました。

まあ、適性検査への適性がちょっとなかった印象です。

ただ、ごく普通の読解問題は出来る子です。

また、算数が非常に得意。

社会や理科も知識はあります。

なので、
不合格は確かに残念なんですが、
Cさんの場合は高校入試で最低でも自校作成校、
けっこうな確率で都立トップ3への合格すると思います。

3年後のリベンジを期待しています。

Cさんの受検結果
不合格→3年後都立トップ校は堅いと思います